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春慶塗/飛騨高山春慶会館



飛騨高山にある春慶会館。ちょっとした美術館のような建て物です。1階2階に展示してある器の数々は、春慶塗の漆器、それにまつわる工具など、歴史的バックグランドとともに展示してあります。
めったに見られない年代ものの漆器も数多く並んでいて一見の価値があります。




別館には即売所もあり、珍しい漆器なども拝見することが出来ます。特にお茶の道具などは、棗を始め、ものすごい数が所狭しと並んでいます。

茶道具に関してはよく分かりませんでしたので、サッと見て回わらせていただきました。
それでも漆器について、いろいろとお話させ頂いて、ほんとに充実したひと時となりました。



   〜春慶塗の亀甲菓子器〜     春慶塗の4寸茶托。



同じ茶托でも、特に裏にも彫りによるデザインが施されていて、とても美しい仕上がりになっています。
私も、春慶会館さんにうかがったときに、一目ぼれしていただいて帰りました^^

春慶会館さんにお邪魔して、そちらの小川さん(お店を管理されている頼もしい女性の方)と、いろいろお話をさせていただいて、幸運にもお取引をお願いできるに至りました。

そして、今でもわからないことをお聞きしては相談に乗っていただいてます。


〜飛騨春慶の由来〜

ずい随分前に春慶塗と出会い、今でも美しく輝きを失わず、生活にすっかり馴染み、器の役目を果たしてくれる春慶塗りの器。


えもいわれぬ木肌の色木目の艶、素朴な感触は、ほかの漆器には見られない特色です。

漆器に絵柄も入りません。そして、その澄み切った美しさは、深く茶人、雅客の愛好を得てきました。

今からおおよそ360年前、金森長近公の御用塗り師である、成田三左衛門義賢が透明塗りという塗法を発明。

その塗り色が、当時有名な加藤四郎左衛門の名作、『飛騨春慶』の茶壷の色に似ているところから、『春慶塗』と名づけて、その塗り色の清麗さが珍重されたと伝えられています。


また、長近公の子である可重公は敬神の念がとても篤く、ところどころに神社仏閣を建立しましたが、その時の棟梁である高橋喜左衛門が、斧を振って木を割ったところ、見事な批目が現れたので、これを桜の皮でつなぎ合わせ、お盆を作り公に献じたそうです。


可重公は、さらにこの盆を春慶に塗らしめて深くその雅致を称されるようになりました。
これが春慶塗の創始と言われています。



少し堅苦しい話になりましたが、飛騨の地で育まれた天然木に、美しい透明の漆を何度も塗って仕上げたうつわは、本当に美しいです。そして職人さんの技を実感します。

蒔絵などが施されていない分、とてもシンプルで、現代の食卓でもその美しさが調和し、ほかに類を見ない塗り物として、人気を博しています。

当店では、中でも常に人気のある、お弁当箱を中心に、菓子器やお盆を取り揃えています。

現代建築にもスムーズの溶け込む、自然な雰囲気が人気の秘密ではないかと思います。

塗りたての器は、色も濃く、光沢も十分ではありませんが、年月の経過とともに丈夫さも増し、木地目も鮮明になって行きます。そして、琥珀色の美しい光沢を放ちます。

上質の漆ほど、硬化の速度がゆるいので、日数もかかりますが、硬化すると、何倍も丈夫になります。   
                                          

〜春慶塗のご使用方法〜

使用後は、水に長くつけずに、さっと洗いながします。汚れがひどいとき(油ものなど)は、洗剤をつけて洗うことも出来ます。

綿の布に、薄めた洗剤をつけて隅々まできれいに洗うのがベストですが、ふつうのスポンジでも柔らかい、目の細かいものならOKです。(くれぐれも、堅めのスポンジなどで洗わないように^^)

柔らかい綿などの布でふき取るときれいな艶がいつでも戻ります。(絹布は動物質で繊維が硬いので傷の原因になりますので避けます)

器は、落とすと割れたりふたが欠けてしまったりしますので、お気をつけて!

特に、漆はツルツルしてすべるので、布や紙にくるんだまま持ち運びをすると、ひょいと飛び出して落ち、割れてしまう恐れがあります。

指紋が付いてもOK!湿り気のある手でしっかり持つようにしてくださいね♪(店主・破損した経験あり・・^^;)


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