曲げわっぱ/大館工芸社


秋田県大館市に位置する「大館工芸社」は、曲げわっぱの老舗。
昭和34年に創立、熟達した30名の方の腕のより、日々素晴らしい杉工芸品が
産み出されています。
当店はその中から曲げわっぱのお弁当箱をピックアップして、ご紹介しています。
毎日のお弁当に、少し気取って自家製幕の内弁当を作ってみました♪
それと、お弁当の定番、のりを2段に重ねたのり弁当。
ほんのりと香る杉の香りは、例えば汽車の中で広げた駅弁、、
それとも演劇を鑑賞するときのワクワク幕の内弁当の味?
とにかくお弁当が美味しくなる、魔法のお弁当箱です!
お弁当作りのお料理本や、おしゃれなマガジンには引っ張りだこの曲げわっぱのお弁当箱。
でも、毎日の生活の中にあまりお見かけしないので、その使い方やお手入れ方など、どうするのかしらと取り扱いに少し不安を感じると思います。


☆ご使用方法
お弁当を使い終わったら、なるべく早めに洗ってください。ご飯が乾いてしまった場合でも、水の中に浸け置きするのは避けていただき、お弁当のうち側を水で少し湿らせてしばらく置いておきます。
洗剤は出来れば薄めたものをお使いいただき、柔らかめのスポンジで丁寧に洗ってください。
洗ったあとは乾いた布で拭いて、そのまま風干ししてくださいね。
丁寧に使えば長年に渡っていい状態でお使いいただけます♪
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大館工芸社の曲げわっぱ | |
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☆ご質問をまとめたものを、O&A方式でお伝えしておきます。 | |
(※大館工芸社ホームページより拝借いたしました)
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Q.1-1 | 曲げわっぱの正面はどちらからになりますか。 |
A.1-1 | 桜皮縫いしている所が正面となります。
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Q.1-2 | 曲げわっぱの塗りは何ですか。 |
A.1-2 | (当店で扱うお弁当箱は)ウレタン塗装です。 カタログの中で数種類、漆を塗っている商品もあります。
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Q.1-3 | 曲げわっぱはどの位使えるのですか。 |
A.1-3 | 扱い方にもよりますが、弁当でだいたい5~6年は 大丈夫です。(毎日使用の場合)10年以上使って いる人もいます。
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Q.1-4 | おひつの外塗の場合と全く塗りをかけていない おひつではどこが違うのですか。 (当店ではおひつは扱っておりません^^)
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A.1-4 | 水分も吸収しますし、機能は一緒です。但し、 全く塗りなしの木地の場合は商品のこだわりより 二重巻にしているだけです。
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Q.1-5 | 曲げわっぱの弁当は軽いですか、重いですか。 |
A.1-5 | ものすごく軽いです。例えば小判弁当(小)の サイズですと100gです。(素材の秋田杉が軽いので)
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Q.1-6 | 重箱はその他に別の用途に使えますか。 |
A.1-6 | すし鉢、菓子器、盛器その他自由に使って頂ければ幸いです。 (当店では扱いがありません^^)
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Q.1-7 | 曲げわっぱに樹齢何年位の秋田杉を使うのですか。 |
A.1-7 | 樹齢150~200年の天然秋田杉を用います。
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Q.1-8 | 朱塗りと白木塗り(透明塗装)のちがいは? |
A.1-8 | 塗り工程は一緒です。
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Q.1-9 | 杉の木目を選べるのでしょうか。 |
A.1-9 | 木目は一つ一つすべて違いますので選ぶことは出来ません。 (杉は節などはありませんのですべて同じようなきれいな仕上がりです)
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Q.1-10 | 曲げわっぱを作る場合どの位で完成しますか。 |
A.1-10
| 早くて14日間位です。商品によっては20日間位かかります。

原木 ⇒ 製材 ⇒ 部材取り ⇒

煮沸⇒曲げ加工⇒乾燥⇒接着⇒桜皮縫

底入れ⇒木地仕上げ⇒研磨⇒仕上げ塗装 
⇒ 製品(出来上がり♪)
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